トランキライザーを段ボールに詰めて
知り合いが数年東京を離れることになり、部屋を借りることになりました。
今までずっと実家でしたし、なにしろ経済的に安定しない職業なので(泣)確かに不安はあるんですけど。でもワクワクする気持ちのほうが大きかったんです。
ええ、大きかったんです。
引越屋さんが持ってきた段ボールにいろいろ詰め始めてから、ワクワクがしぼんできました。
なにコレ、すげぇめんどくさい…!!
なにが面倒かって、本が。本がいっぱいで…!
辞書とか何冊もあるし、日本語の本はでかいし!
大好きなノンフィクションも!
博物館の図録も!
息抜きのマンガも!
持っていかなきゃ不安じゃないの!!
本がある、日本語の資料がある、ということは、思った以上に私にとってのトランキライザーだったようです。こりゃぁ、置いてくわけにはいかないわ。
「荷物はたいしてありません」とお願いした引越屋さん。
当日、思った以上に重いものをお願いすることになりそうです……
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